即時の正しい理解を

即時融資の四文字は確かに魅力的なサービスと映りますが、時にこの表現の意味の解釈を間違えてしまい、利用のメリットを活かせぬどころか、結果的に所定の利息を更に背負い込んでしまうだけの展開となる方も見られ、十分な注意が必要です。

即時融資は申し込みと同時に、所定の口座に希望融資額が入金されるサービスではありません。一昔前まだインターネットや無人対応機が普及していなかった時代であれば、基本は郵送もしくは店頭に足を運んでの融資申し込みが不可欠であり、前者であれば最低でも数日後、来店形式でも折り返しの本人確認後の対応であり、即時どころか即日対応も難しくて「当然」でした。

キャッシングサービスを提供する各金融機関が謳う「即時」とは、自社内で可能な限りの迅速な対応を簡潔に表現した言葉であり、当然然るべきタイムラグの発生は防ぎ切れません。更には金融機関の営業時間外とのタイミングの問題、審査の結果、希望額全額の融資が叶わず、部分融資の審査結果となった場合など、さまざまなケースを想定の上で、何よりも確実な返済を絶対条件です。特に何が何でも申し込み当日中の現金調達が必要不可欠な場合、万一間に合わなかった場合は取り返しがつきません。全てのキャッシングサービスに共通する基礎知識として、入金対応までに要する時間には十分余裕を持った逆算が欠かせません